芸の道は修羅の道
今、東京のお笑いブームの中、大阪では先日、梅田花月の閉館が決定した。
大阪では松竹芸能もB1角座が閉館しており、また一つ代表的な小屋の歴史が終わってしまったのである。
なんばグランド花月前
とはいえ、今のなんば花月は1987年に立てられた二代目(正式名称・なんばグランド花月・通称NGK)なのだが、吉本興業の持つ劇場の総本山として君臨している。
芸人さんにとって、テレビの仕事というのは当然すぐに出れるわけでは無いのだが、このNGKの舞台もそう簡単に立てる程甘いわけでは無い。
出演メンバーの格を考えればゴールデンタイムの番組に出るよりも難しいと言っても良いだろう。
養成所を卒業し、バイトをしながらbaseよしもとの舞台でまずは結果を出し、営業というアウェイのフィールドで誰も見ていないような所で精神面と技術を磨き、己の芸風を確立し、世間的にも知られるようになってやっと立てるのである。
毎年、何人もの夢見る人間が吉本興業の養成所(NSC)の門を叩くが、果たしてその何人がNGKの舞台に立てるようになれるだろうか?
おそらく1年に一組出るか出ないかであろう。
今、お笑いブームで芸人さんを目指す人間は年々増えている状況である。
ただ、先程も書いたが決して甘い道では無い修羅の道である。
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