エスパルスドリームプラザに友人に連れて行ってもらいましたが、清水市ではなく静岡市清水区にあるのです。
エスパルスドリームプラザのこと、静岡市清水区の印象を語ります。
エスパルスドリームプラザに連れて行ってくれたのは、以前は清水市だった静岡市清水区で東海大学の海洋学部に通う友人でした。エスパルスドリームプラザで寿司を食べようということで向かいました。静岡市清水区になる前の清水はもともと漁港として栄えた町なので、寿司店が多いことでも有名なのですが、エスパルスドリームプラザには清水すしミュージアムという入場無料の「清水すし横丁」と、2階の「鮨学堂」を中心とした有料ゾーンとに別れている、まぁいってみればミュージアムなので、そういう博物館があるのです。「清水すし横丁」では、いろいろなタイプの美味しい寿司を食べられ、有料ゾーンには、寿司の歴史や文化などの知識が得られる「鮨学堂」と、寿司に関する書籍やビデオを揃えた「すし道場」で情報を発信しているとのことなので、寿司好きの私としては行かねばならないのがエスパルスドリームプラザであったということなのですが、友人も一年ぶりに訪れるというエスパルスドリームプラザの、以前あった寿司店が無くなっていることにショックを受けていましたが、別の寿司店に入って、それなりに美味しくいただくことができました。
エスパルスドリームプラザというのは静岡市清水区の清水港の近くの複合商業施設で、清水エスパルスの運営母体である静岡市の商社・鈴与の関連会社「ドリームプラザ」によって運営されていて、地元の人たちからはドリプラと呼ばれているそうです。生鮮食品スーパー「アマノパークス」や「清水すし横丁」、お土産コーナー「駿河みやげ横丁」、「富士屋ホテルフレッシュベーカリー」FMしみずマリンパルのサテライトスタジオを始めとし、、「ちびまる子ちゃんランド」や「サッカーショップ」にシネマコンプレックスなどが入っていますが、いかんせんお客さんが少なすぎます。エスパルスドリームプラザは4階建ての立派な建物ですし、展開している商業施設も悪くはないのかもしれませんが、エスパルスドリームプラザまでやってきて寿司を食べようかというと、そうはならないかもしれません。もちろん静岡市の清水区の住人でもないので、エスパルスドリームプラザをどうこう言うつもりはありませんが、人が少ないと寂しいという印象しか残りませんし、かつては漁港として栄えていたのでしょうから、何とか盛り上げてもらいたいと思いました。
エスパルスドリームプラザのある静岡市清水区は、漫画家さくらももこ原作の漫画「ちびまる子ちゃん」の舞台として、またサッカー清水エスパルスの本拠地としても知られていますが、かつては天然の良港である三保湾、駿河湾を擁し、水軍基地・海運中継地として重要な役割の港町として発展しました。また、古くは江尻・興津・蒲原に東海道の宿場が置かれ、清水の次郎長一家が清水を取り仕切り、宿場町として発展したのは浪曲にも謳われるほどでした。それ以降も静岡茶の出荷の拠点として、また遠洋漁業の一大基地として、清水市は産業都市として大きく成長したのです。しかし平成の大合併によって静岡市の行政区のひとつに組み込まれ、静岡市清水区として生まれ変わったものの、産業構造の情勢の変化や住民の流出、少子高齢化などの影響でかつて賑わっていた清水の面影はすでに失われているといわれています。今この清水区の光景を次郎長親分が見たら何というのでしょうか。